JR東海は18日、東京・品川―名古屋を最高時速505キロ、最速約40分で結ぶリニア中央新幹線の環境影響評価(アセスメント)準備書を発表した。来年の着工を目指し、286キロの詳細なルートと具体的な駅の場所を明らかにしたほか、仮の駅名も発表した。全区間の86%が地下になる。
(中略)
開業は、東京五輪(2020年)には間に合わず、27年の予定。
始発終着駅となるのは「東京都ターミナル駅」(東京都港区)と、「名古屋市ターミナル駅」(名古屋市中村区)。
(中略)
東京都駅を出たリニアは、JR横浜線などが乗り入れる橋本駅(神奈川県相模原市)近くに設ける「神奈川県駅」まで地下を走る。
(後略)
(朝日新聞デジタル2013.9.18・夕刊)
相模線は複線化なるでしょうか。これでたぶん、東海道新幹線の新駅(寒川付近)も決まってくるのではないでしょうか。やっぱり「単線」で「溝を通って海へ抜ける」の「単線」は「複線」でないと。
まわりの県内市町村への影響はかなり大きいと思います。これでも平行する中央本線が第三セクター化するとは思えません。藤野・相模湖もあるわけですし。
最近の橋本周辺の動きを見ると、かつての工業都市が商業都市・住宅地化しているのもわかります。工場はどこへ?圏央道沿いの物流倉庫群と並んで郊外に移転しているのもわかります。都市の役割の棲み分けが進んでいるようです。
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