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2013年11月10日日曜日

ふじのアート・ヴィレッジ(野山の食堂)/とうじゅの庭/県立藤野芸術の家(緑区・藤野)

 「藤野やまなみ温泉」に立ち寄った帰りに、日連(ひづれ)交差点手前のトラス橋そばに、「県立藤野芸術の家」看板があります。右に入るとすぐ、「ふじのアート・ヴィレッジ」があります。どうやら「県立〜」のほうとは別の施設のようです。


 これが「野山の食堂」のほうです。中に入るとコーヒーやピザを提供しています。土曜日にはライブを開くこともあるそうです。駐車場周辺にはコンテナハウスらしき展示スペースがあり、地元の芸術家の人たちが自作を持ち寄って即売していたりします。





 これは「とうじゅの庭」です。さがみはらオープンガーデンの表札もかかっています。ゲートが開いているときは自由に見られます。


 芸術の家のほうですが、野山の食堂の裏手から見おろすとこんな感じです。このあと歩いて行ってみました。宿泊棟とワークショップは予約が入っていました。食堂は14時でいったんクローズです。「野山の食堂」で食事できるならそこで済ませておくのがおすすめです。
 芸術の家は冬期の他は申込制でキャンプもさせてくれるそうです。

2012年11月23日金曜日

呼ぶ赤い手・青い手(中央区西門商店街)

(西門商店街の紹介HPよりhttp://www.navida.ne.jp/snavi/4990_1.html「産業ナビ」)

わたしも何度も通りがかっていますし、自宅から自転車で横浜線の線路沿いに30分ぐらいの所です。場所的には、相模原総合補給廠の西門入り口と国道16号を結ぶ線の中間あたりです。最寄り駅は?JR相模原駅と矢部駅の中間あたり、いちおう相模原駅の方が近いとされています。わざわざJRと書いたのは、南区の小田急相模原駅と区別をつけるためです。

このあたりの16号(市役所通り周辺)は、けっこう道路幅が広いです。戦時中の軍都構想の名残といいます。

この作品、台座をよく見ると装飾が施されているのです。見えますでしょうか。有名な「太陽の塔」とか杉並の某図書館入り口にもある「座ることを拒絶する椅子」とか、公共施設へ行くと必ずといっていいほど岡本作品を目にしてしまいます。

なんか知りませんが、川崎や町田というのはうまくゆかりの地を利用してますね。たとえば、

川崎市

川崎市岡本太郎美術館

川崎市 藤子F不二雄ミュージアム


町田市

町田市民文学館 ことばらんど(遠藤周作の蔵書・遺品も多数あるそうです)

といったところもあります。


そういえば地元縁の作家ならば中村雨紅が一時期、相模原市内に住んでいたといいます。「夕焼け小焼け」のメロディーを夕方使う八王子や厚木に縁が深いといいますので、中間地点をとって相模原に「記念館」を作るのもよいのではと私は思います。関係する自治体で資金を出し合って共同運営するとか。芸術作品というのは奪い取り合ってもどうかなと思うのです。さがみはらフェスタでスペースダンスやコスプレ、アニソンといった文化を採り上げるのもいいですが相模原はいまや、地域で中核的な位置にあるから、もっとその辺でも主導権をどん欲に取ってほしいです。