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2012年12月24日月曜日

大山道(おおやまみち)

伊勢原市の大山(1,252m)を目指す放射線状の古道がいくつもあります。

今回は、相模線から129号・作の口付近を通り、大山を見るビデオを紹介します。



あのあたりは、さがみ縦貫道のアクセス部工事のため、どこがどうつながっているのか皆目わからなくなっています。自分で行きたい場所があればどう行けばいいのか、整理し直すまで若干時間がかかりそうです。

このビデオの作者のチャンネルは見応えがあります。紹介させていただきます。

http://www.youtube.com/user/ken588?feature=watch

たぶん、相模原の自然豊かな名所はほとんど網羅されているといっていいでしょう。

2012年12月22日土曜日

八景(はけ)の棚(南区下溝)



ここもまた、モナの丘から西へ下溝駅に向かいおよそ1キロのところにあります。なんで南区なのにこんなに自然が豊かなの?というところです。相模大野駅周辺を見る目で見るとそう思えるかも知れません。

読みは「はけ」であり漢字の「はっけい」は金沢八景の八景にかけたのでしょうか。このあたりでは河岸段丘のことを《ハケ》と呼ぶそうです。ここでは相模川です。参考までに、多摩川沿いでも特に日野・立川あたりでも《ハケ》といいます。

緑区なら「谷戸」がいっぱいですが、今回は「はけ」です。この崖沿いに道を降りていくとハイキングコースで「磯部頭首工」といって相模川から左岸の農業用水を取る施設があります。相模線に乗って海老名へ向かうと、農期にはあふれるぐらいの農業用水が線路の下を流れてクロスしています。クロスはちょうど相武台下駅あたりです。

引用したビデオには、愛川町から厚木市にかけての河岸段丘と諸々の橋がかかっています。奥の真新しい橋がさがみ縦貫(圏央道)のようです。2012年度には海老名から相模原愛川まで開通予定だそうです。その2年後ぐらいに高尾山から相模原愛川までつながると、周囲の雰囲気はがらりと変わりそうです。圏央道と20号バイパスができてから、町田街道で春日部ナンバーや所沢ナンバーをよく見かけます。

2012年12月18日火曜日

世界でいちばんのろいスジ@相模原市南区相模大野駅


相模原の背骨を走るのが横浜線なら、貧弱なあばらはモタ急・オバQ・小田急線です。
相模大野駅だけじゃどうにもなりません。小田急相模原も相武台前も大切にね。

 おなじみ、プリプリの名曲の替え歌です。


世界でいちばんのろいスジ

9月の台風押し寄せたら
相模川越えるの町田へ
輝く銀色の4000系みんなを乗せ
本厚木で足止めだよ
たいくつなアワーラッシュざわめく乗客
うちで過ごす時間が ほら間引きの彼方に消えてく

通勤電車は傍目に 駆けぬける がらがらのロマンスカー
海老名は目の前 運転再開してよ
世界でいちばん 寝てるスジ
もうこのイライラ止めないで

コンパスはいつも ほら東を指してる
もうすぐよ きらめく海老名の街
永遠に着かないかも 各駅新宿行き
遙かな町田にたどりつくの
どけよホーンがいつの間にかうばっていった
通勤のジュヴナイル取り戻すのよあなたといっしょに

5分遅れなんて驚かない海老名で通過待ち
ついでに相武台前でも通過待ち
世界でいちばん 寝てるスジ
いつまでも やきもきさせて

相模大野 警戒25キロ 3番線へ
4番線の快速急行と回送に抜かされて
たどりつくの3分の駅間12分かけて
町田到着 通過待ち 階段が詰まるよ
区間でいちばん のろいスジ
区間でいちばん 遅いスジ
世界でいちばん 寝てるスジ





相模大野駅手前のノロノロ運転です。




2013.4.28追記
とくに町田駅の小田急百貨店入口のボトルネック。通勤通学のラッシュに出くわしますが、あの場所で身動き取れなくなる瞬間もあります。これで将棋倒しとかテロが起きたらどうなるのか、想像しただけで恐ろしい場所もあります。



2012年12月3日月曜日

相模野基線北端点(相模原市南区麻溝台)

基線北端(点名:下溝村)http://www.jac.or.jp/info/doukoukai/chiri/agc01.html

上のリンク先にかなり詳細な調べ方があるので参考にします。こうあります。
相模原市麻溝台4-2099 麻溝中学、西側
区制施行前の名称で挙がっていますのでそのまま参照します。

相模野基線北端点(さがみのきせんほくたんてん)
http://www.city.sagamihara.kanagawa.jp/kyouiku/bunkazai/list/21983/006233.html

相模原市ホームページには次の通りあります
<引用>
 明治時代に近代測量の基準線を設けるために設置された測量点で、わが国の近代地図の発祥地とも言われています。

 基準線は相模野基線と呼ばれ、明治15(1882)年に測量され、明治16(1883)年5月に採用されました。南端点は、小田急江の島線南林間駅西方の座間市域にあり、この二点間を実測し、三角測量を行いました。

 当時の相模野は、広く平坦な原野であり、見通しが良いので基線を設けるには最適地でした。
参考文献
相模原市1968「相模原市史」第六巻
座間美都治1976「相模原の史跡」
<引用終わり>
相模原市指定文化財にもなっています。

近辺の地図は、検索すると下のとおりです。
神奈川中央交通の時刻表検索を見ると、2012年現在、相模大野駅(小田急線)から麻溝台経由北里大学病院行きのバスが便利そうです。

付近は道もあまり広くないうえに大型車が頻繁に通りますので、車では通りにくいうえ停める場所もないのでバスをおすすめします。最寄りは「麻溝台中学校入口」バス停です。

バス停の近くには養鶏場のたまご直販所、乗馬クラブ等もありますので散歩がてら見ていくのもいかがでしょうか。

2012年12月1日土曜日

DC狂の詩(現・相模原市緑区〜中央区〜南区:電化前の相模線キハ35)



やっぱりわたしも、いくつになってもディーゼルカー(DC)の走るのを見ると旅へと食指が動きます。うずうずするのです。

ちょうどわたしが社会に出る直前の動画ですね。撮影は1993年とされています。2年前にアップされたようです。いわば相模原の史料的な動画をあげていただいたことに感謝しています。

このころまでは、沿線周辺の街は何処も変わりありませんでした。それから10年、20年経って、相模原市は2010年に政令指定都市として競り勝ちいっとう抜きん出たポジションを勝ち得ました。

この動画の末尾にちょっと出てくるのですが、八高線も八王子〜高麗川間の電化を直後に控えていました。いまや相模線も、八高線高麗川以南も、(相互に乗り入れていませんが)電化され電車が走っています。しかも、八王子〜高麗川〜川越(乗り換え)川越〜大宮で直通運転してます。川越から大宮経由でりんかい線へ出る電車にも乗り継げます。

いまのところ、相模線の電車の一部は橋本から八王子まで横浜線に乗り入れ北上して八王子でストップです。八高線の電車は高麗川から南下してきて同じく八王子でストップです。

大宮といえば2003年に政令指定都市に移行したさいたま市にあります。相模原市はその7年後の2010年になります。わたしが小さい頃、在京某キー局が埼玉県をおとしめる歌を流してました。

そのころ「うちのほうが都会だ」と威張っていた街が今になって、取り残されて一番田舎になってしまったのです、皮肉なものです。2017年頃にはこの辺、全般的にどう変わっているでしょうね。

いつぞやわたしは新聞かなんかの提言で、相模線から横浜線を通して八高線電化区間を定期で直通させるといいのでは、と言った憶えがあります。そういえば、相模線〜横浜線〜八高線〜川越線は圏央道と平行しているのは偶然でしょうか。たぶん、ですが八王子駅の中央線ホームを使って入れ替えして直通は出来るかも知れません。よく分かりませんが。
(下の図はJR東日本HPより)

乗り鉄版・橋本駅からキハ35:1990年当時


整備すればダイナミックリンクの中には入れるはずなんですけど、いかんせんネックは単線であること。相模線には「『溝』を通って海に抜けるんだぜ」という歌もあるようです。川越から八王子経由で茅ヶ崎まで単線を「通って海に抜けるんだぜ」、いいじゃないですか。山陰本線の京都口は京都〜園部が電化複線になってます。相模線も橋本〜上溝(新駅作の口?まで)複線化するといいんですよね。小田急多摩線の延伸も視野に入れて。仮称、【快速相模ライナー】。4両編成で茅ヶ崎から高麗川、大宮まで直通とか。



実際、1987年のことですが、臨時列車でホリデー快速観梅号が気動車で運行されました(上の動画)。見事に八高線と相模線を直通していました。


こういうふうに複線化を進めている方も見つけました。参考に。
http://www.sagamimirai.jp/sagamisen.html

今の相模線はこんな感じです。

2012年11月25日日曜日

ゲイマーぶどう園のあった場所/南区大野台5丁目

行っても工場があるので「あれ?」という感じかも知れません。そうです、工場しか今はありません。わたしも相模原に越してきた1999年当時、まだあったのです。
(2012年現在の位置図:グーグルマップ)


 (交通)JR古淵駅から神奈川中央交通バス・ゴルフ場経由北里大学病院行き
本数は少ないです。16号を八王子方面へ大野台二丁目交差点左折、大野台中央小入り口バス停付近。

(リンク)2008年当時の他サイト記事です
lost world of Sagami http://heartmt.exblog.jp/i6/ vignoble lost
ゲイマーぶどう園 http://mkaji.seesaa.net/article/85809152.html

(ぶどう園があった当時の地図:1994年、昭文社。自宅「書庫」より)


とりあえず「観光ブログ」ということなので、過去のことを書いてもいいかなと思って書きました。

タウンニュースにも載ってました(2012.11.22号南区)
「覚えていますか?あの強い味 大野台・ゲイマーワイン思い出話」

跡地に建った工業団地・Sia神奈川のロゴマークには、一房のぶどうのイラストが入ってます。ぶどう園当時の名残がイラストに留まっています。

こんどはこの近く、散歩してまわるには最適なコース、「ここち湯」や「相模原球場」、「宇宙科学研究所」、「市立博物館」を紹介したいと思います。この「大野台中央小入り口バス停」の先の「ゴルフ場入口バス停」を起点に歩き回ってJR淵野辺駅までという感じです。


2013.9.7追記
 ニトリモールの開店後初めての土曜日の様子を見に行った帰りに、Sia神奈川のまわりを自転車で一周してきました。その時の写真です。


これはバス通り(ゴルフ場前バス停近く)から南を見た図です。
真ん中にぶどうの房をあしらった看板が立っています。
工場のわきの道では、近所の人たちとおぼしき人たちが自転車を止めて立ち話をしています。


ここが工業団地のど真ん中です。一周したつもりが1/4周しかできていませんでした。
ある工場の裏に回ると有機溶剤とおぼしき鼻をつく匂いがしています。


ふたたびバス通りへ。中央に工業団地の案内図が立っています。
こうしてみるといかにゲイマーぶどう園が大きかったかわかります。

大型車は通り抜けできないと看板が立っています。
この工場街を貫く道の両端にはこもれ日の森(相模原緑地)から大野台に抜ける細道が続いていて、ぶどう園のあった当時をしのぶことができます。


2012年11月13日火曜日

モナの丘

相模原市南区下溝の河岸段丘上側にある農園です。


坂の上という場所が場所だけに、大型車はスピードを出して上がってきます。その道をはさんで駐車場が二カ所ありますので、森の奥のバーベキュー場へ移動するには農園寄りの駐車場に車を停めるのがオススメです。

ハーブガーデンとナンの料理がおいしい農園です。これからの季節いかがでしょうか。

「さがみはらオープンガーデン」(公益財団法人 相模原市みどりの協会)11番目にも指定されています。レストラン入り口脇に案内板が掲げられているのを見つけました。

下のイメージ:上記協会HPより


関連記事

モナの丘 HP http://www.monanooka.com/wp/


2013.7.27追記
 およそ一ヶ月ぶりのモナの丘です。やっぱり農園に一歩踏み入れるとすぐに気分爽快。暑さのせいか今日は混み過ぎもせず、ランチタイムもくつろぐことができました。暑い日だからこそ、カレーセットとホットコーヒー(おかわりできる)という組み合わせもいいものです。薬味が胃にもいいです。

 今日の一枚。

 

 おもてのテーブル席ではギターの人と歌う人がなにやら練習をしています。ハーブ畑に囲まれて気持ちも良く、のどかでいいです。手前がモナ・サンサール(食堂のある建物)です。

ヨドバシカメラ マルチメディア町田店

(画像:ヨドバシカメラHPより)
改装でだいぶ、ファサードの印象が変わってしまったかもしれません。看板が今は黒地で、たしかあの電車のキャラクターは姿を消していたと思います。それから、水銀灯のスポットライトもLEDに、あと看板もELに変わったようです。全体的に落ち着いた雰囲気の外観に変わっています。

 周知の事実ですが、この店の底地の大部分が相模原市南区にあります。駅なら駅長室ですが、店の店長の部屋のあるところが町田市内なのでしょうか?すぐそばを流れる境川を軸に、相模原市と町田市の市境(そのまんまやん!)が入り組んでいます。

 この境川沿いにサイクリングロードがあります。わが家から自転車でこの店まで、流下方向に沿って30分ほどでつきます。なぜか、相模大野のビックカメラにはまだ立ち寄ったことがないのです。通勤経路ですが、乗り換えで改札を出るか出ないかで随分と街との接し方も変わってくるものです。

2012.11某日どピーカン空のしたのヨドバシ町田

2012年11月12日月曜日

古淵駅〜モナの丘〜下溝駅

あの歌で「鵜野森を先頭に渋滞2キロ」とあるのは、実はこの駅の近くです。

今日はオバキュウ(?)が人身で1時間止まっていたため、やむなく相模大野(南区)から古淵(南区)まで16号経由相模原駅行きバスにゆられてきました。

ドンキの前に16号のバス停があるというのもある意味、独特な光景です。あの店が「ドイト」という店だったことをどれだけの人たちが憶えているでしょうか……。ちなみにその真向かいがシマホと、『ルート16の法則』で採り上げられた隣接し合う現イオンとヨーカ堂古淵店です。もう20年近く経つのに2強が共倒れしてないのが不思議なぐらいです。

というわけで、今日の話題は古淵駅です。よく見てみると、相模原市南区にある横浜線の乗降駅はこの「古淵」だけです。前後の町田駅は東京都町田市、淵野辺駅は相模原市中央区です。しかも、淵野辺・矢部同様に快速は停まりません。駅の八王子寄りにはブックオフの本社もあります。



で、古淵駅通過の八王子行き快速画像でした。撮影は2012年8月。季節柄、このあと土砂降りでした。後日触れますが、これは「モナの丘」相模原市南区下溝4390)へ行った帰りの撮影です。農園から女子美のバス停まで歩きでした。別に女子美大生でなくても神奈中バスには乗れますので念のため。隣接する相模原麻溝公園からの乗降客もけっこういますが、乗客が多くないときは乗るときに若干、勇気が要ります。


Aのところがモナの丘です。相模線の下溝も近いのですが、いかんせん単線。仙台市でいえば差し詰め仙山線、しかも作並といったところでしょうか。散歩がてら、公園巡りをしてみるのも良いですね。古淵駅は地図の外、右上あたりです。